・
報告第16号 (
仮称)
東大阪市営北蛇草住宅B棟建替
工事に関する
請負契約締結に関する
専決事項報告の件
・
報告第17号 (
仮称)
東大阪市営北蛇草住宅B棟建替
電気設備工事に関する
請負契約締結に関する
専決事項報告の件
・
報告第18号 (
仮称)
東大阪市営北蛇草住宅B棟建替
機械設備工事に関する
請負契約締結に関する
専決事項報告の件
・
報告第24号
平成29年度
東大阪市
一般会計補正予算(第2回)に関する
専決事項報告の件
・
議案第61号
平成29年度
東大阪市
一般会計補正予算(第4回)
中本委員会所管分
・
議案第64号
東大阪市新旭町
庁舎整備事業に関する
事業契約締結の件
・
議案第65号 旧
大蓮東小学校跡地利用整備工事に関する
請負契約締結の件
・
議案第66号 旧
大蓮東小学校跡地利用整備電気設備工事に関する
請負契約締結の件
・
議案第67号 旧
大蓮東小学校跡地利用整備機械設備工事に関する
請負契約締結の件
・
議案第68号 (
仮称)
東大阪市営荒本住宅B棟建替
工事に関する
請負契約締結の件
・
議案第69号 (
仮称)
東大阪市営荒本住宅B棟建替
電気設備工事に関する
請負契約締結の件
・
議案第70号 (
仮称)
東大阪市営荒本住宅B棟建替
機械設備工事に関する
請負契約締結の件
( 午前10時59分開議 )
○松尾
委員長 委員の
皆様方には御参集をいただきまことにありがとうございます。昨日に引き続き、本
委員会に付託されました
関係議案審査のため
総務委員会を開会いたします。
それでは本
委員会に付託されております
報告第9
号東大阪市
税条例の一部を改正する
条例制定に関する
専決事項報告の件以下
議案第70
号仮称東大阪市
営荒本住宅B棟建てかえ
機械設備工事に関する
請負契約締結の件までの15案件を一括して議題といたします。
それでは
質疑、
質問を行います。
質疑、
質問はありませんか。
◆
中原 委員 おはようございます。
スポーツの秋なんで
スポーツのことを私は聞きたいと思います。今現在しております
花園の
ラグビー場の
改修、まずその
ラグビー場の
改修、これ順調なのか、ちょっと教えていただけますか。
◎
千田 花園ラグビーワールドカップ2019
推進室次長 失礼します。
花園ラグビー場の
改修はおおむね計画どおり順調に行っております。
◆
中原 委員 実質今、
工事を入ってて、2019年、ちょうど1年なんですけども、今の
状態の閉館中での
機運を上げていくっていうところは、
基本的には多分閉まってる
状態なんで難しいとは思うんですけども、その中で今後どのような
取り組みをしていこうかなというふうに考えてるのかっていうのを教えてください。
◎
千田 花園ラグビーワールドカップ2019
推進室次長 11月の2日には
ラグビーワールドカップの
マッチスケジュールが決定してまいります。11月の4日には横浜の
日産スタジアムで
日本代表対
オーストラリア代表の試合が行われますので、
花園中央公園の噴水前広場におきまして
パブリックビューイングを実施させていただこうというふうに考えております。以上です。
◆
中原 委員 ありがとうございます。それぐらいなんですかね。そのほかの
取り組みっていうのは。
◎
千田 花園ラグビーワールドカップ2019
推進室次長 11月4日、
パブリックビューイングには、
東大阪の夕べという、今まで例年行っておりました
事業を同日開催すると同時に、現在予定されてる
事業は以上ですけども、冬には、年末年始にかけて
高校ラグビー、毎年実施しておりますので、そこには
大会通して10万人以上の人が訪れることになります。この
機会を
利用しまして、
機運醸成を図るようなおもてなしの
事業をそこで展開してまいりたいというふうに考えております。以上です。
◆
中原 委員 ありがとうございます。昔から
ラグビー場は
高校ラグビーの
聖地、
花園なんですけど、今の言われた
ラグビー、
高校ラグビー以外でいうと、そのほかの
取り組みというのは、
ラグビー以外、今後、今後でいうと、その
取り組みをちょっと教えてほしいんですけど。
◎
千田 花園ラグビーワールドカップ2019
推進室次長 済みません、来年度の
イベントについては、まだ確定した
状態ではありませんけども、
改修後には新たな
ラグビー場を知ってもらうための仕掛けを行っていきたいというふうに考えております。実際には11月の2日に発表される
マッチスケジュール以後、
大会を開催するための
仮設施設のボリュームですとかっていう
あたりが決まってまいりますので、その
内容等を勘案しまして今後決定していきたいというふうに考えております。
◆
中原 委員 ありがとうございます。ちょうど今から約1年後になるんかな、2年後か、になるんで、ここからがいろいろと細かいところも決まってくるところもあるでしょうし、私、地元が
花園であるので、それなりにいろんな住民の方からも、やっと来るなっていうことも、いろいろ聞かれて答えることもあるし、
東花園駅前と
かも改修が
どんどんどんどん進んでいって、あそこの
スクラムロードも
改修に入って、きれいになってきつつあるので、これから今言われたような
機運をとにかく高めていくということをとりあえずはもう意識をしていただいて、せっかく世界が注目するような、やっと
イベントがせっかくこの
花園で、
東大阪で行われるわけなんで、この
熱気、まだこれから
どんどんどんどん上げていかなあかん
熱気なんですけど、とにかく
機運を下げないように、よろしくお願いをしておきます。
もう
一つなんですけども、新しく
スポーツの
まちづくり戦略室というのができまして、これはきのう樽本さん言われてましたけど、
スポーツとか
文化とか、そういった柱になってくるっていう
市長の話もあったんですけども、今回
ウィルチェアーっていう
スポーツというのを
推進するに当たって、なぜ
スポーツの
まちづくり戦略室が一番最初の
事業として、この
ウィルチェアースポーツっていうのを
推進しようとしてるのかというのを聞かせてください。
◎
杉本 スポーツの
まちづくり戦略室次長 本市はゴールデン
スポーツイヤーズのうち、
ラグビーワールドカップを初め、
ワールドマスターズゲームズの2
大会を開催する会場となることが決定しております。このうちの
ワールドマスターズゲームズはこちら、
スポーツの
まちづくり戦略室のほうで
所管させていただくんですけども、
レガシー創出の
基本視点として、
インクルーシブな
考え方の
推進というものを
重点項目に上げられております。
インクルーシブという
言葉は、包括的な、積み込むという
意味から、
社会のあり方として分け隔てなくみんな
一緒にという共生を
意味する
言葉として使われており、
本市はこの
考え方により、みんな
一緒に楽しめる
スポーツとして
ウィルチェアースポーツを
推進してまいりたいと考えております。以上です。
◆
中原 委員 ありがとうございます。スタート、
取っかかりとして
ウィルチェアーということなんですけども、具体的にはどういうふうに
推進していくのかというのをちょっとお聞かせください。
◎
杉本 スポーツの
まちづくり戦略室次長 具体的にとなりますと、
ウィルチェアースポーツの
ニーズ把握及び
普及活動、
ノウハウの習得などが必要ということで、専門的な知識、経験を持った
事業者に
施設、
維持管理等の
運営を
委託し、試行的に
事業を開始したいと考えております。
事業者につきましては、公募型のプロポーザルにより、
一般社団法人日本車いすスポーツ振興協会を選定させていただきました。
事業用地につきましては、
大阪広域水道企業団が所有する枚
岡ポンプ場で休業しておりました枚
岡アクア駐車場の一部をお借りして、車どめの撤去などの
整備を行った上、
ウィルチェアースポーツ広場という名称で10月29日に
グランドオープンの予定をしておるところです。
◆
中原 委員 ありがとうございます。今
委託されてるっていうことなんですけども、
実質委託業者にはこれから
ウィルチェアーを通じて
スポーツの
まちづくりをしてもらいたいんですけども、
実質今言われた
一般社団法人の
日本車いすスポーツ振興協会は、
実質のその
業務内容の中身っていうのをちょっと聞かせてください。
◎
杉本 スポーツの
まちづくり戦略室次長 委託業務に関しましては、
施設の
維持管理、
運営に加えまして、
ウィルチェアースポーツイベントの開催や、
ウィルチェアースポーツの普及のための
広報活動、
ニーズ把握のための
利用報告などをお願いしております。これらの活動を通じて
ウィルチェアースポーツを
推進していくための
ノウハウを
東大阪市に提供してもらおうと考えております。以上です。
◆
中原 委員 ありがとうございます。
スポーツを通じての
まちづくりということで、まず
取っかかりが
車いすを通じた
スポーツ、
場所が
一定用意をしていただいて、もちろん
委託をしていく
事業者さんが決まったということなんですけども、これを、この機に、
スポーツのゴールデンイヤーとされてる、まさしく今のこのときが多分ベストのタイミングで、こうやって
スポーツの
まちづくり戦略室が立ち上がったと思ってるんです。
実質今のこの
状態から、またさらに私個人としても、この
東大阪市としても、
どんどんどんどん車いすスポーツ、もちろん今回、
車いすスポーツとなってますけども、
スポーツを飛躍をさせていかないといけないと思うんですけども、
実質車いすスポーツっていうのを通じた今後の
目標、
事業、これからの計画があれば教えてください。
◎
杉本 スポーツの
まちづくり戦略室次長 障害者スポーツ施設というのは多くの
自治体が所有されておりまして、ただ、今回うちが
スポーツ広場のほうで考えておりますのが、
障害者と
健常者がともに楽しむことができる
施設の
運営というものを考えておりまして、その考え、動きというのは、
自治体の
取り組みとしては新しいものと思っております。それは
東大阪市を全国的にアピールできるチャンスにつながるとも思っております。
本市は
ラグビーの
聖地でありますとともに、将来的に
ウィルチェアースポーツの
聖地としても発信していけるように取り組んでまいりたいと考えております。以上です。
◆
中原 委員 自治体で取り組むのに関して新しいと。
障害者の方の専用の
競技場なり
施設というのはある。もちろん
健常者が
スポーツされる
場所があるんですけども、
実質は
健常者と
障害を持った方っていうのが
一緒に
スポーツを楽しんでもらうっていう
意味では、いわゆる
日本初っていう
認識を持ちますけども、そういうことでいいんですかね。
◎
杉本 スポーツの
まちづくり戦略室次長 その
あたりは調査をさせていただこうと思ってるんですけども、聞く
施設等によりますと、
障害者スポーツ施設はあくまでも
障害者の方の
施設だというふうに聞いておりまして、
障害者の方と
健常者が
一緒にっていう、
利用っていうのは考えておられないというふうに聞いておりますので、新しい考えでスタートするっていうのは、
日本初と考えております。以上です。
◆
中原 委員 ありがとうございます。
ラグビーの
聖地花園で
ウィルチェアースポーツの
聖地も
東大阪っていうふうになっていただければ、こんなにうれしいことはないですし、今特に言われた、
日本初で恐らくあろう、
障害者の方と
健常者の方が
一緒にともに
スポーツをできる、あるいは体験ができるというような
施設がこの
東大阪にできたということは非常に市にとって多分すごい大きなことじゃないかなっていうふうに思ってます。前にちょっとお知らせをいただいたんですけども、10月の29日ですかね、
グランドオープンもパラリンピックのアーチェリーですかね、パラリンピアンの
上山選手に来ていただけるということで、非常に大々的に
グランドオープンをされると思ってますので、私自身ももちろん期待していますし、これから市全体で、
市長のほうにもまた後でお伺いしようかなと思いますけども、これはもう
スポーツの部屋ですので、もう
どんどんどんどん押し出していただきますようにお願い申し上げまして、私の
質問終わります。ありがとうございました。
◆
鳴戸 委員 平成28年3月につくられた、
まち・
ひと・し
ごと創生総合戦略についてお伺いしたいと思います。この中に
人口減少ということで取り上げておられるんですけども、
東大阪の将来的な
人口減少をどのようにとらえられておるんか、ちょっと御説明願えますか。
◎
山田 企画室次長 東大阪市の将来の
人口推計でございますけれども、
東大阪市の
人口につきましては、昭和60年以降緩やかに
減少が続いているというような
状況でございます。将来的にも
人口の
減少と
少子高齢化のさらなる進展が予想されておりまして、
本市におきましても
人口問題は大きな
課題というふうに考えております。その中で
平成26年11月に
まち・
ひと・し
ごと創生法が国のほうで
策定をされまして、同じ年の12月に国と地方が
地方創生、
人口減少の克服に取り組む上での指針となる、
まち・
ひと・し
ごと創生長期ビジョンの
達成に向けた
施策の
基本的な方向や具体的な
施策を取りまとめた、
まち・
ひと・し
ごと創生総合戦略が
閣議決定をされました。これを踏まえまして、
本市におきましても
平成28年の3月に、
東大阪市の
人口の
現状と将来の展望に基づいた将来の町の姿を明らかにすることを目的といたしまして、
東大阪市
人口ビジョンを
策定したところでございます。
◆
鳴戸 委員 この中にもあるんですけど、例えば
国立社会保障人口問題研究所の
推計ということで、
平成72年いうから今から40年ぐらい後ですけど、
東大阪の
人口は28万4000人ということで、今50万ですから、約半分になるんではないかなというふうな
推計があります。この、
まち・
ひと・し
ごと創生総合戦略は、これを
どんだけ歯どめかけるかということでつくられたと思うんですが、その中で特に
中小企業の方で、これは
経済部の
所管になるかもしれませんけど、
東大阪、
物づくりの町ということで、そういう
雇用環境を安定的に供給するためにも、
中小企業の
活性化というようなこともこの中に位置づけられてると思いますけど、その辺ちょっと御説明願えますか。
◎
山田 企画室次長 先ほど
委員からありましたように、
東大阪市の将来の
人口推計を見ましたときに、2060年時点で何も手を施さないと
人口が28万人まで
減少していくというような
推計になっております。それを35万人までに食いとめるということで、
東大阪市の将来
ビジョンという、
人口ビジョンということで
目標を定めておりまして、この
目標の
達成のために
東大阪市
まち・
ひと・し
ごと創生総合戦略を
平成28年3月に
策定をしたところでございます。その中で、その
目標を
達成するために、
基本目標といたしまして
4つの
基本目標を掲げております。その
一つとして
産業振興により
雇用を提供するということで、
東大阪市には
4つの大学がございまして、非常にたくさんの学生さんが通われているということもございますので、その
方たちを
東大阪市にとどめていただけるような
雇用政策であったり、また
相談窓口の設置であったりということを
施策として位置づけて、
関係部局とも連携しながら
取り組みを進めている
状況でございます。
◆
鳴戸 委員 さまざまな
取り組みをされながら
人口減少に歯どめをかけると、こういうことは大変大事だと思うんですが、たまたまきょう、朝日新聞なんですけど、
関満博さんいうて、明星大学の教授ですが、この人は
中小企業の
専門家で、特に行動的な
経済学者で、
全国各地の
中小企業の実態を把握するのに、出向いて、そこの
中小企業の方とお話しをしながら、いろいろ学問いうか、積み上げておられる方なんですけど、その人がおっしゃるのは、やっぱり
人口減少における重要なキーポイントは、そこの責任者いいますか、ここでいうたら
市長になるんですけど、具体的には岩手県の
北上市と読むんか、ちょっとわかりませんが、
北上市の中では
人口が、40年前が7万人だった
人口が9万3000人にふえたと。
進出企業が、数が270社を超えてると、こういう
実践例で、これはその当時の
市長が、
斎藤五郎さんという方ですけども、この方が大きな
企業誘致のために、市の1等地に127ヘクタールの巨大な用地を造成して、
職員が、ここからがあれなんです、
職員さんがやはり
経済新聞とか
企業の
情報をチェックすると。チェックして、その
企業が例えば
工場を新設するとかいうような
情報があれば、その
職員さんが
経済紙とかいろいろチェックしながら、
市長がその
企業の
トップに会いに行って
企業誘致するというようなことが記録でありまして、そういうふうな責任者いうか、ここでいう
市長さんとかがやはり大きな役割を持ってるということでありまして、具体的にこういう
人口増の
実践例があるわけですけども、
東大阪でも
東大阪の準
工業地域の91%は
物づくり推進地域と、こういうことで認定されておられるわけですから、そこの準
工業地域に
どんだけ
工場を集めてくるかということは、これ
東大阪の
経済部だけと違って全体で取り組まなあかん
課題だと思うんですけども、その点、
経営企画の
部長さんからちょっと答えてもらいましょうかね。
◎川東
経営企画部長 本市の
物づくり企業をいかに維持発展させるかということは、
委員御
指摘のとおり、市全体として非常に重要な
課題であると考えております。特にこれまで
東大阪市の
人口が保たれてきた
一つの
要素として、たくさんの
中小企業が存在していたこと、そこに働く
従業員さんがどちらかといえば
職住接近で本
市内にお住まいになってたこと、この
あたりの
要素が非常に大きいと
認識しております。その
状況がだんだん世の中の変化とともに危機的な
状況に立ち至ってきているという
認識も持っております。今後につきましては、今
企画室から御答弁申し上げましたとおり、
人口減少に歯どめをかける
戦略として立てました
総合戦略に基づいて、またこれを適宜見直しをしながら、
委員おっしゃるような
企業の誘致、
企業の育成、それから
現状の
企業が抱えてる
課題への対応ということにつきましても、
経営企画部単独でできることというのは少ないかもしれませんけれども、
所管している
経済部と連携を密にとりまして、積極的に打てる手だては打っていきたいと考えております。
◆
鳴戸 委員 それと、
東大阪では一定、
東大阪市の
土地があくとしますね、割とまとまった
土地があくと。こんな場合に、ここにはやっぱり
東大阪でいうと、
中小企業集まってるわけやから、こんな
工場来てもうたらええなというような、
土地があいたときにそういう
戦略いうか、どっか買うてくれるとこがあるから買ってもらうということでなしに、
戦略を持たなあかんと思うんですけども、
土地があいたときの
市有地、
東大阪市の
市有地に対する
考え方、これは答えてもらえますか。
◎濱口
資産経営室長 市有地の
有効活用ですけれども、当然
市有地で
公共施設として使わなくなった場合については、
有効活用を図っていくというのが
基本でございます。その中でも、その
土地の
立地状況であるとか、
取得経過、そういった
状況を踏まえながら
有効活用に適した方法というものをこれまでもとってきておりますし、最近でいえば高井田の住宅、高井田住宅ありました
跡地についても、あそこのところは
工業地域ですので、
工場誘致という形で
有効活用を図ったところでございます。
◆
鳴戸 委員 これは
経済部の関係もあると思うんで副
市長にお尋ねしたいんですけども、そういう
意味では
人口減少で危機的な
状況やと、何十年か後には
東大阪の
人口が半分になるかもしれんというような
状況の中で、やはり積極的に
東大阪市に、
中小企業とは言いませんけど、いろんな
工場が
東大阪、来てもらって、
東大阪の
雇用状況が改善していくというようなプラスの側面で考えていけば、やはりいろんな、
日本中の
企業の積極的な今後は、ちょっと新しい
工場つくろうかなとか、拡張しようかなというような、優良といいますか、そういうところの
情報を集めて、即座に動くような体制が必要だと思うんですけれども、その点どうですか。
◎川口 副
市長 委員御
指摘のとおり、
市内への
企業の誘致いうのは非常に大事なことでございます。そこで働く
人たちがまた
市内に住んでいただける
可能性も出てまいりますし、ひいては市の税収にも反映していくというふうに考えております。たまたまですけども、最近
経営者の方とお話しする
機会がございまして、この秋には八尾にある
工場を
東大阪に持ってくると。そのときには
従業員にもできるだけ
東大阪で住むようにというようなことを言うてますねんというようなことを、先日そういうお伺いしまして、非常にうれしいお話をいただいたんですけども、ただ一方で、
市内の
企業がさまざまな理由から市外へ転出してしまうというのも一方ではありまして、非常に苦慮しているところでございますけども、現在ある
企業が今後も引き続き
企業経営していただきたい。また、
スペースがあればそこにたくさんの
企業に来ていただきたい。
住工共生の
まちづくり条例もその一環でありますけども、そういった
企業が
企業経営しやすい町、そういったところに重点を置いてまいりたいと思っておりますし、
スペースにつきましても、さまざまな
情報を市のほうでつかみまして、できるだけ
皆様方に提供できるような、そういうふうなシステムみたいなものも考えていく必要があるかと思っております。
◆
鳴戸 委員 それと、やはり
トップということで、これは
市長にもお聞きせなあきませんけど、その
トップといろいろ、現場といいますか、
情報を共有していくいうか、
市長にぜひ、この会社、新規に
工場を考えてはるみたいですということを直接
市長に言うて、
市長がそのもとに動くというか、その辺、例えば、うちは
経済部ちゃうから、いやいや、そんなん言うてもあかんやろうとか、うちは
経営企画部ちゃうから、こんなんはあかんということでなしに、やっぱり
市長に対してそういうふうな物が言えるというか、提言ができるというか、そういう体制も大事だと思いますし、若い
職員がいろんな
情報をつかまえて、
市長に対して、こういう
情報ありますけどと言うことも、
一つの風通しのいいことやと思いますけど、その点はどうですか。
◎川口 副
市長 特に若い
人たち、また女性の
方たちの意見を酌み上げるようなことを、私ども積極的に進めていく必要があろうかと思っております。そういうことで
部長会等を通じまして、さまざまな
課題は
東大阪市、ございますけども、特に単に
管理職以上だけが議論すればいいということではなくって、先ほど申し上げました、若い
人たち、特に女性の意見も含めて、
十分議論はするようにということは常々指示しておるところでございます。
◆
鳴戸 委員 あとはまた
市長にもお聞きしますけど、やはり
人口減少で何十年か後に半分になるというような危機的な
状況、これをやっぱり
職員全体が本当にどういうんか、共有するというか、議員もそうですけど、皆さん共有するということが非常に大事やし、それとやっぱり
トップというところと一
職員という中で、いやいや、課長通さなあかんねん、
部長通さなあかんねんということでなしに、もう
一つやっぱり風通しのいいような組織づくりというのも重要やと思いますんで、その点はまた
指摘して終わっておきます。
◆樽本
委員 ちょっと前々から言うてることで、今回も出てきたんですけども、51号やったと思うんですけども、
市長の減額なんですけども、これは基準はないんですか。
◎巽 秘書室長
市長の給与の減額の基準でございますけれども、こういう事案で10分の何とかいう明確な基準はございません。以上です。
◆樽本
委員 これ前も言ったんですけど、本来はこれつくるべきものではないんですかね。
◎巽 秘書室長 今回の減額理由につきましても、市民の皆様に著しく市政への信頼を損ねたというところが一定の判断になろうかと思います。基準をつくるということにつきましては、その個々の事案に対しまして、市政の責任者である
市長として判断されたものでございます。以上です。
◆樽本
委員 いや、その判断が、これ過去5年間のやつ、ちょっともらってるんですけども、これ
平成27年の10月と12月と1月の分で、これで30%やってはります。28年の11月のやつでまた30%やってはります。減額。この前、6月29日の件があってということで、また30%。でもこの間とか、この過去5年間の間でもそうですけど、24年とか25年とかって、26年も、これあるんですけども、このことについては何も言うてはりませんねん。送検されてるんですけど。おかしないですか、何か。これ、きのうも問題になってる告訴の基準でもそうですけども、ここは責任とるけども、ここは責任とらへんねんて。いやいや、1人やから、1億赤、出したから責任とりますねん、って言うてんのと
一緒やと思うんです。そういうことがあるねやったら、何でつくらへんのですかって、僕は前々から聞いとるんです。大きくこういう事案についてやったら、大体5%から10%減額しましょうとか、
市長、ほなこれ何の基準でというの、聞いてないんですか。
◎巽 秘書室長 済みません、同じ答弁になるんですけれども、やはり市民の皆様に市政への信頼を著しく損ねたというところが一定の判断になるかと思います。以上です。
◆樽本
委員 その著しく、判断で30%なわけでしょう、1カ月。でもそれには一貫性ないじゃないですか。それを言うてるんですよ。そうやってやってて、私のほうからも
指摘して、これどうですかって前からも聞いてますけど、何もそれについて、やろうとはしないんですかって。
◎山本 理事 以前より樽本
委員から
市長のそういう減額についての基準をつくるべきではないかという御
指摘は確かに受けておりました。
市長の場合、選挙により市民から信託を受けて
本市市政を担っておると、そういうちょっと身分の特殊性から、やっぱり一般職と同じように処分の基準を定めることはなじまないのではないかと。また法的な根拠、一般職の場合には地公法の中に懲戒の処分ということで規定はございますけども、特に特別職の場合はそういう根拠も規定もないという面もございます。しかしながら実際にそういう市民の信託、信頼を著しく損ねたということについての責任ということで、
市長みずからが、そういう基準等はございませんけども、給与減額という形でとられたということだろうと思います。
◆樽本
委員 何か言うてることおかしいですわね。これ今あんまり言いたかないですけど、これ25年、これ痴漢行為ですよ。26年、窃盗ですよ。ほんで住居侵入、窃盗、詐欺、収賄、ここでやったら自分でみずから30%、払いますって、返しますいうて言うてはる。でもほかの痴漢行為とかには何も言いはりません。おかしないんですか、これ。側近として。そういう
指摘しないんですか。10年前に議会のほうから不祥事について10%下げろ言うたときに、さんざん拒まはったんです。それで時たったら、自分みずから30%出しますって。そういうことは
市長に進言しないんですか、公室長。
◎山本 理事 すべての不祥事の責任ということで、突き詰めていけば市政の最高責任者である
市長にも責任があるということになろうかと思います。しかしながら、その責任の問い方というんですか、それはやはり
状況に応じて、当該事件を起こした本人もさることながら、それを管理、監督しておった管理者、この責任の及ぶ範囲、これらも一概にすべて同じように扱うということにはならないのかなという思いをしております。そういう中で、特に著しく市民の方々に対する市政への信頼を損ねたということでの
市長の判断というふうに理解しております。
◆樽本
委員 私も市民ですから、そらいろんな方々のそれは思いはあるでしょうけど、わたし的にはもう愚弄してるとしか思えないです。そういうふうに市民の信用失ったからとか、迷惑かけたからっていうんやったら、全部していきなさいよ。この前も信用失墜かなんかで10分の1、
職員さん、やってますけど、これはしないんでしょう、ほんなら。このことは何も言うてませんやん。パフォーマンスですやん、こんなん。30%ぐらいしといたらええかって。でも退職金はきっちり持っていくんでしょう。給料の半分、退職金、積み上げられていきますよ。毎月50万。そんなんだれも市民の方、知らんじゃないですか。いやいや、30%カットしましてん。だからパフォーマンスやって言うねん。全部いうて、そこまでいうて、それで30%って、何が納得されるんですか。何の基準もないじゃないですか。何も腹、痛んでない。何が痛んでるの。そういうことすら側近に言わへん。
市長にもこれも言いますけどね、直接。よう言わんの。全員イエスマンか。どっかのミサイル打つ国と
一緒かっちゅう。本来なら何遍もこうやって言うてんねやったら、やっぱり言うていかなあかんのちゃいますの。根拠何ですのって。一人の議員が言うてることやから、ええかげんに右から左にしてるんかもしれませんけど。まあ、わからんですわ、やってはることが。これ以上言うても多分出てこんと思いますから、これはいいですわ。
○松尾
委員長 他にありませんか。
( 「なし」の声あり )
○松尾
委員長 それでは昨日の
課題が残っておりましたけども、樽本
委員の
質問に対しての答弁をお願いをいたします。
◎川東
経営企画部長 失礼いたします。昨日、樽本
委員のほうからお求めのありました
課題につきまして御答弁を申し上げます。以前から御答弁申し上げているとおり、旭町庁舎が近代モダニズム建築として価値を有するものであることは
認識をしております。今議会に上程しております契約
議案を御承認いただけた場合のスケジュールを確認いたしましたところ、来年3月上旬までは建物が存在しているということですので、それまでの期間、
工事の進行等に留意しながら、外観を見学するなど、観光に活用することについて、改めてツーリズム振興機構に
情報提供をさせていただきます。以上でございます。
◆樽本
委員 会議のメンバーはどなたとどなたとどなたなんですか。きのうの、その話し合いをした会議。
◎川東
経営企画部長 きのう、まず
財務部のほうからスケジュールを確認した際には、松本
財務部長、光永管財室長、大野管財室次長、それから相談しましたのは川口副
市長、それから
市長でございます。その後ツーリズム振興機構のほうにも出向きまして、非公式ですけれどもお話しはさせていただきました。
◆樽本
委員 内部見学の話は出なかったんですか。
◎川東
経営企画部長 内部見学については、昨日の
委員会で樽本
委員からお求めがありましたので、そのことについても話をしておりますが、
財務部の立場として、内部の見学はできないという見解であることを私どもとしては確認させていただきました。
◆樽本
委員 きのうと変わってないやないですか。何も。強いて言えば、ツーリズムさんに言うて、外側からは見学するように促しますって。それ別に、今だれでもできますやん。中、見せたってほしいというふうな強い思いは出なかったんですか、だれからも。今言っておられる大野さん、光永さん、松本さん、この辺の話の中では出なかったんですかね。
◎大野 管財室次長 昨日も答弁させていただいてますように、土木工営所が入ってるとこ以外につきましては、安全性がやはり十分担保をされていないということから御遠慮いただいたということでございます。
◆樽本
委員 じゃあその担保を見せてくださいよ。きのう副
市長は、ない言うてはります。私、市民の方に説明できませんやん。建築学会の方々も、私、友達、何人かいてますけども、中、見たいねんて。市民の人だけじゃないんですよ。いろんなところから声聞いてますねん。その人らにどう説明するんですか、私は。その根拠を教えてくださいよ。あるんですか。
◎大野 管財室次長 安全性のその担保といいますのが、旭町庁舎、この本庁舎もそうですけれども、総合管理業務ということで
委託しております。その
委託について、今現在は土木工営所の東分室、この部分の使用部分だけ総合管理業務を行っております。以外、使用してないところについては行っておりませんので、安全性が担保できないということでございます。
◆樽本
委員 わかりませんわ。わからん。言ってることが。全然わからん。いろんな人が思い持って、見せてほしいって言ってるものに対して、かたくなに閉じるんや。安全性の担保がないからっていう一言で。そのことすら何も、きのう副
市長言うてはったけども、調べてないんでしょう。きのう何もやってませんて言うてはりましたよ、副
市長。だからさっきも言うたように、イエスマンかなと思う。かたくなに、かたくなに。安全性のその資料、出してくださいよ。私、ほかの方によう説明できませんわ。きのうも言いましたけども、
太陽の塔でも危ない中、
整備して見させてるんですよ。何でそういう気持ちにならんのですか。こんだけ言うとって。そんな見せたないの。そんだけ危ないの。危ないんやったら、だからそれ、出してって。今回の
質問してる中で、全部そうやんか、ほとんどが。何を基準にやっとんの。自分らで勝手にやっとるだけやんか、それやったら。だれがあかんと言うてるの、そもそも。だれがあかん言うてるの。
◎松本
財務部長 旭町庁舎の管理については、
財務部長である私に管理をゆだねられていると考えております。そういった中で昨日より御答弁しておりますように、この1年以上使っておらない、またあらゆるメンテナンスをやっておらないと、そういったことから一般市民等に入っていただくことについては、お断りするべきということで管財室にも指示をしております。
◆樽本
委員 いや、前からこうやって入りたい言うてるの、断ってるねやったら、何でそんなん、この間にやっとかへんのですか。ちゃんと調査しとかへんの。それもおかしいやん、声聞いてるねやったら。怠慢やん、それ。そんだけの声があるっていうことに対して、何でちゃんとした明確なものを出さないの。また、調査しないの、もう一度。いや、管理はしてもろてるけど、松本
部長のもんですか。
部長のもんか。だれのもん、あれ。
◎松本
財務部長 市の財産と
認識しております。
◆樽本
委員 それやったら市民のもんや。市民の方々が見たい言うてんねやったら、それ相応に努力するのが皆さんの仕事じゃないんですか。入札がどうやとか、言いわけばっかりやんか。前向きに進めようという気なんて、さらっさらないやん。ほんでつぶすことになって、議会が何か責任、議会が決めたからみたいな。提案してきたん、そっちやがな。でも議会でも決まったから、でも中、見せてほしいという意見あるんやから、見せてあげてくれと言うてるんです。何があかんの。危ない危ないって。木が出てるからとか。きのうも言うたけども、軍艦島でも、あんだけもうぼろぼろで危ない言うてるとこでも、
整備して、やってはる。その
整備費用でも、出したん。見学ルートするための。こんだけ声上がってるから。でも
整備したら1000万かかりますねん。それ1000万かかるねやったら、それをほんならこの議会で審議してもろたらよろしいやん。かけてでも見学コースつくろうかっていうんやったら、つくってもうたらよろしいやん。何でその声に耳傾けへんの。かたくなな。わからんわ。それ出して、安全の根拠。説明でけへん。
◎大野 管財室次長 先ほど来、ちょっと答弁させていただいてますけども、旭町庁舎の総合管理業務の中には設備管理業務というのがございます。あと清掃業務等ございますので、それを今
実質行っていないということでございます。
◆樽本
委員 答えてくれてありがたいけど、どこまで責任とれるの。こっちは前、ない言うてんねん。どないすんの。まあ黙っといて、ごり押しで行って、会期末に議決してもろたらええわと思ってるの。ごり押しでするの。今建水で問題になってることと
一緒やんか。出してください。
○松尾
委員長 それでは議事進行上、暫時休憩いたします。
( 午前11時50分休憩 )
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
( 午後4時54分再開 )
○松尾
委員長 休憩前に引き続き
委員会を再開いたします。
この際お諮りいたします。本日の審査はこの程度にとどめたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
( 「異議なし」の声あり )
○松尾
委員長 御異議ないようでありますのでさよう決します。なお次回はあす19日午前9時50分より
委員会を開会いたします。
本日はこれにて散会いたします。
( 午後4時55分散会 )...